コレはいい!サッカー選手とスカウトをつなぐアプリ「Gloria」

コレはいい!サッカー選手とスカウトをつなぐアプリ「Gloria」

テッククランチを見てて見つけたサービスが、

とっても素晴らしかったので紹介しつつ、

他のあスリートができそうなことをまとめました。

サッカー選手とスカウトをつなぐアプリGloria

簡単に言ってしまうと、サッカー選手が登録できて、

スカウトが見てくれるSNS(データベース)です。

アプリ作成者はアルゼンチンでエージェントをしており、

同国のサッカー競技人口が300~350万人居るのに対し、

スカウトが年間で見れる人が5万人程度。

アカデミーに入るには大きなお金が必要でハードルも高いので、

このハードルを低くしようって話から出来たものです。

非常に共感できます。根っこの部分は私も同じですから。

アルゼンチンからはメッシという偉大なスターも生まれています。

また、サッカーは参加に必要な費用が抑えられています。

そのため世界に40億人のプレイヤーとファンがいるとか…

そこから「才能ある選手」「ダイヤの原石」を見つけるのは、

それこそ山歩きをしながらダイヤの原石を探すレベルでしょう。

もっと「繋がりやすく」「見つけやすく」がこのアプリです。

なお、アプリはまだリリース前となっており、

一部のサッカーチームと契約はあるようですが、

日本については一ミリも触れられておりません。。。

じゃあ、今は何が出来るか考えていきたいと思います。

まずは情報発信と連絡窓口設置を

すごく今更感があるかもしれませんが、できそうなこと一つずつ。

まずはじめに「情報発信」と「連絡窓口設置」です。

先の投稿でSNSって危ないから気をつけてと言いました。

その中でも触れてますが、SNSの拡散力は非常に魅力です。

時にマスメディア以上に拡散する能力を持っていますし、

それを住んでいる場所や身分、年齢や性別など関係なく活用できます。

これを有効活用しない手はありません。

「SNSならやってるよ!」って方は以下を見直して下さい。

  1. プロフィールや夢はしっかり書かれているか?
  2. 練習や結果、次の活動がわかるか?
  3. 連絡したい時、すぐに出来るか?

一つずつ、細かく見ていきましょう。

1.プロフィールや夢はしっかり書かれているか?

例えば中学校でサッカーをしているとします。

部活ではキャプテンで、県大会でも活躍しているとしましょう。

さて、この方が「タピオカうめ~」と投稿したり、

「今日は恋人とディズニー!」って投稿していて、

この人がサッカーをしていると理解できますか?

プロフィールなどに詳細があればいいでしょうが、

そこにもなければ、過去の投稿などから判断が必要です。

これはプライベートな投稿がダメとは言ってません。

ただ、誰が見てもわかるように「伝える」のが大事であり、

「ネット上の情報見たらわかるやん」ではダメってこと。

WEBページの解析をしているよくわかりますが、

Googleなんかで検索して、気になると皆さんトップページや

会社情報というものを閲覧しています。

これはSNSでも同様で、気になる投稿があれば拡散され、

更に気になった人はプロフィールやTOPページを見ます。

ここまでの間に「サッカーやってます」「キャプテンです」

「将来はサッカー選手になります」がないとわかりません。

もちろん、プロでも出来ないリフティングを披露したり、

明らかに技術がわかる動画などは別ですが…

それでも「プロを目指すのか否か」はわかりませんから、

やはりどこかにまとめて明記しておくことが重要ですし、

なんだったら「サッカー用アカウント」を作ってもいいほど。

先に書いたような「すごい技」がいくつも投稿されていると、

一つの投稿をきっかけにTOPやプロフィールに移動し、

そこから別の投稿へと流れていくことが考えられます。

更にその他の投稿を見て魅力を感じるからこそ、

「もっと詳しく知りたい」となっていくわけです。

2.練習や結果、次の活動がわかるか?

次に大事なのは練習や結果、次の活動です。

練習や結果はその人の実績です。

例えば先程のサッカーで続けていきますが、

県大会優勝の写真がアップされていたり、

その時の関係で地元の新聞や学校新聞に載っていたら?

「自称すごいプレイヤー」から「外部も認める」になります。

ビッグマウスは「自分を鼓舞するため」には良いのですが、

外部に対して使いすぎると「嘘つき」になりかねません。

実はまだまだ補欠なのに「部活ではNo1ストライカー」とか、

いい部分だけ切り取って投稿することも考えられるので、

やはり「過去の実績」は掲載しておきたいものです。

この過去の実績が、ネットを介して信頼を増してくれます。

あと、セットにしましたが「次回の試合」も重要です。

サッカー以外ですがスカラシップの担当者とお話した限りだと、

やはり「いい人」を探して大会などには足を運ぶ様子。

県大会やら地区大会にも登場し、中学時代から注目しているとか…

チーム戦で決勝まで進めばいいですが、

準決勝以下の試合は同時に行われており、それぞれ見るも、

やはり「優先順位」が決まってしまっているそうです。

SNSで興味が湧いた選手がいたとして、

所属する学校やチームがわかっていたら「ついでに」もありますし、

何なら「◯月◯日の大会に出ます!」となっていたら、

「…くんが出るなら、別の試合と一緒に見に行こう」となります。

これが「昨日は試合でした!」だとわかりませんし、

先程も書いたように「次の大会に向けて練習中!」と投稿し、

別の投稿では「県大会出場嬉しい!」とか書いており、

いくつかの投稿を見ないと情報がはっきりしない状態では、

やはり強い興味がないと見てもらえないのが事実です。

ですから、次回の試合をしっかり伝えるのが大事なわけですし、

Twitterなど一部のSNSは最上位に固定表示しても良いでしょう。

3.連絡したい時、すぐに出来るか?

では最後、連絡したい時にすぐ出来るようになっているかです。

コレも意外と個人のSNSだと忘れているケースがあります。

うちの会社にも2-3回相談が来たりしましたが、

「…(業界)の〇〇選手は連絡可能ですか?」と。。。知りません(笑

この様に連絡が来るのは、結局連絡窓口が無いからです。

連絡窓口が無いから、調べているうちにうちみたいな小さい会社に連絡が来る。

最近はSNSが発展し、比較的連絡が取りやすくなりました。

しかし、有名チームのスカウトがツイッターで

「すいません、読売巨人軍のスカウトですがDM開放いただけますか?」とか

「トヨタGAZOOレーシングですが、お話出来ますか?」なんて

コメントを外部に見える状態ではしませんよね。

その一言の影響が大きく、また様々なリスクもあるからですが、

やはり「こっそり連絡が付く状態」は重要であると思います。

サイト作成や管理の費用、もしくは知識・手間の余裕があれば

自前のサイトを持つのも一つというのはお話しました。

これって結局は今回紹介した3つを満たすためなんですね。

上記の小山美姫選手のページを見るとわかりますが、

どんな人でキャリア、実績が確認出来て連絡も可能です。

更には既に契約しているスポンサーや今後の情報も豊富ですよね。

要するに、こういう状態があるからスポンサーやスカウトが連絡できますし、

事前に調べることも出来るというわけです。

用途に合わせて展開しよう!YouTubeにTwitter、Instagramなど

最低条件みたいなものをご説明しましたが、

じゃあ、どこで何したらいいのかって話ですね。

SNSに関して言えば、用途に合わせて展開することだと思います。

大事なのは以下のような事でしょうか。

  • 拡散されやすい
  • 仲間だけでなく、第三者も閲覧可能
  • 自分の魅力が120%伝わる事

最初にあげた「拡散されやすい」は重要です。

ネットで話題になり、拡散されることで多くの人が知ります。

例えばサッカー続きで「子供のすごいリフティング」で見ます。

本当に子ども?! リフティングが上手すぎるサッカー少年の動画がすごい!

https://matome.naver.jp/odai/2143218237448420201

上記のように「まとめ」などで拡散されることで、

友人や知人はもちろん、多くの方が知るきっかけになります。

正直「俺の方がうまい!」って人もいるでしょうけど、

結局「知られてない」ってのは非常にマイナスですから、

上記のように「知ってもらえる状態」にするのが重要であり、

そのためには第三者が「これ、すごいよ!」って

拡散しやすくする必要があります。

拡散しやすく…で重要なのが「仲間だけでなく、第三者も閲覧可能」です。

FacebookやTwitterなど「限定公開」という機能がありますし、

一部のSNSでもやはり「知っている人しか見れない」があります。

これでは「見てみて、この動画すごいよ!」って拡散されても、

「え…なんか友人限定公開らしいよ?」と拡散が止まります。

個人的なSNSだと有益な機能が、この時はマイナスになりますね。

また、YouTubeでは「関連動画」という仕組みがあり、

例えばプロサッカー選手のリフティング動画の横に

関連動画として、個人の動画がアップされるケースも多々あります。

ネイマール選手の関連動画をスクロールすると…
サッカー少年のプレイが登場

テレビや雑誌ではありえない事ですし、

SNSでも「リフティング 動画」とかで検索するならまだしも、

ネイマール選手などプロを見に来た人に対して、

この様なプロではない人の動画が提案されるのは非常に稀です。

なお、コレをうまく活用されているのが「歌ってみた」ではないでしょうか。

YouTubeなどでアーティストのMVを探していると、

そのアーティストの曲を歌った素人やセミプロの動画が関連付けられます。

こういった場所で話題となり、プロデビューした方もいるように、

SNSでの活躍、見てもらうはプロへの重要なステップなわけです。

なお「自分の魅力が120%伝わる事」というのは、

例えばリフティングが上手いのに「ブログの文字」だったり、

インスタグラムの「写真」ではなかなか伝わらないので、

しっかりとその姿を動画にして伝えることが重要ですし、

時にファッションセンスや情景を伝えるなら

キレイに取れた一枚の写真のほうが動画より魅力的だったりします。

様々なSNSにアカウントを持ってTPOに合わせて使うのが一番ですが、

放置するは問題なので、最初は一本に絞って良いでしょう。

他にも、イベントにはスカウトが来てる!?

今回の話は上記までで終わりますが、

ちょっとネタとして…スカウトやスポンサーに見てもらう話です。

個人的に思うのは、意外と大小イベントに参加されているということ。

モータースポーツなんかだと出店ブースから抜け出して見ていたり、

時に「近くに来たので」といって寄っていたりするケースもありますし、

別業界の方だと「見るのが好き!」と数名の参加者のイベントにいたり…

そういう意味では、大小構わずイベントに参加をして、

そこで「会場を沸かす」ぐらいしているとチャンスは広がりますし、

SNSへの投稿や、ネットでの話題性にもなるので良いかも知れません。

最初の話になりますが、サッカー選手とスカウトをつなぐアプリが、

他の業界にも広まっていくと面白いでしょうね。

以上、コレはいい!サッカー選手とスカウトをつなぐアプリ「Gloria」でした。

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