eスポーツ、当サイトでも何度か取り上げました。
世界的に市場が急拡大する一方で、日本は未だに「スポーツか、否か」の話。
個人的にはスポーツだと思ってます。
それ以上の話をしても、今の所答えは出ないように思いますし。
ただ、世の中の流れとして面白い事があったのでご紹介します。
JAF認定のeスポーツ大会開催
国内BやAを持っていると送られてくる会報誌で知ったんですが、
実はJAF認定のeスポーツ大会が開催されていました。
デジタルモータースポーツとリアルの融合! 「 スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ」座間で開幕!
http://jaf-sports.jp/topics/detail_000216.htm
最初の記事紹介にもあったように、国内でもスポンサーが付いて、
「スポーツか否か」の議論とは別に拡大を続けるeスポーツですが、
国内モータースポーツを統括するJAFに認定されたわけです。
(※公認・認定がありその差は調査中です)
この動きには大きな意味があると思います。
JAFの公認競技といえば最高峰のスーパーフォーミュラやスーパーGT、
更にスーパー耐久や全日本ラリーなど国内トップカテゴリーもあり、
ルールに則った管理・運営がされているのが現状です。
eスポーツが単なるイベントから「競技」になった瞬間です。
既にFIAはeスポーツのイベントを開催、日本も追いつくか
eスポーツに参加したり、好きで情報を集めている方は
既にご存知かもしれませんが、FIAはeスポーツを認めています。
お台場開催のグランツーリスモ「e-Circuit」にJAFが協力!
http://jaf-sports.jp/topics/detail_000118.htm
国境がないインターネットですから、
日本からFIAが開催するイベントへの参加も可能なわけですが、
日本国内でもJAFが認定することにより、その道筋がハッキリし、
既存のモータースポーツ同様「日本で結果をだし、世界へ」が
成り立っていくのではないでしょうか。
今回の「JAF認定」にはそのような意味があるよに思います。
eスポーツのスポンサー獲得に向けて
今後、eスポーツ選手と既存のモータースポーツ選手の
スポンサー獲得合戦もありえると考えられます。
eスポーツはインターネットとの相性も良く、
またネットフレンドリーで拡散されやすい傾向です。
更に言えば話題性もあり「広告主」は寄っていきやすいでしょう。
ただ、個人的には「奪い合う」よりも
一部のF1チームのようにチーム内に共存させることで、
技術的にもスポンサー獲得的にも有利に働くのではないかと思います。
自分が見ているレースではGAZOO Racingぐらいですから、
プライベートチームや地方で組成できれば、
それだけで十分な話題性もあると考えられます。
個人的にはMRを利用して、実車とゲームでの
純粋な競争を見てみたい限りです。
以上、eスポーツはスポーツです!JAF認定競技の話という記事でした。
コメント