本日、個人のFacebookにてこの様な記事がシェアされていました。
香港デモで利用者急増の通信アプリ「Bridgefy」を生んだ米国企業
Bridgefyはデータ通信を利用せず、Bluetooth接続にて
個々の端末を接続してメッセージ送信を行うアプリです。
香港のデモでは、通信が監視されている可能性もあるので、
Bluetooth接続のBridgefyが使われたようですが、
開発元のブログにはこんな事も記されているようです。
Bridgefyはブログの中で、「Broadcast機能では連絡先に登録されていない相手ともメッセージのやり取りが可能になるため、自然災害時や音楽コンサート中、スポーツの試合観戦中などに情報共有するのに最適です」と記しています。
https://gigazine.net/news/20190903-bridgefy/
自然災害時もいいですし、電波が弱い山奥もいいですが、
個人的には「スポーツの試合観戦中」ってのが気になり、
何か出来ないかな~と考えてみたのを記載します。
当日限定!ファン同士の交流の場
まずひとつはBridgefyのブログにもありますが、
試合会場でファン同士がコミュニケーションを取るものです。
連絡先の交換が必須ではないので、試合当日限定だったり、
それこそ「試合のときだけ会話するメンバー」ってのも面白いでしょう。
オンライン上で言うならニコニコ動画や
その他LIVE配信のように「会話しつつ見る」という楽しみです。
オンラインだと「いつでも、どこからでも」ですが、
Bridgefyの場合はBluetooth接続のためせいぜい100mとか限定。
「現地に居ないと話せない」ってのが楽しめるかもしれません。
アスリートとファンのコミュニケーションツール
先程のは「ファン同士」でしたが、次はアスリートとファンです。
連絡先の交換が不要なので、継続的な繋がりが不要ですし、
例えば「SNSにもない、今の情報」は皆さん期待するでしょう。
更に言うとBridgefyが繋がるほど「近くにいる」という
その距離感も一つ楽しんでもらえるかもしれません。
例えば毎戦、Bridgefyで繋がる権利を抽選で提供したりとか、
ファンクラブ限定でローテーションすることもできそうな。
スタッフのコミュニケーションツールとして…電波に左右されない
個人的に意外と使えそうなのが、スタッフ同士のコミュニケーションです。
招待したスポンサーさんなどは連絡先なんて知りませんし、
大きな試合やイベントだと「電波悪い」ってケースもあります。
そんな時、Bluetooth接続なら距離こそ気になりますが、
電波使いすぎとかはさほど気にならないかと思いますので、
安定して連絡ができるのではないかと思っています。
まだまだ残念な点もあります
何かと使いみちがありそうなBridgefyですが、
まだまだ至らない点もあります。
グループ会話の機能であるBroadcastは最大6-7名ということで、
「ファンクラブみんな!」ってことはできそうにありません。
また、気軽に連絡先を知らない人と知り合えるのはリスクでもあり、
ファン同士のトラブルに発展する可能性もありますし、
例えばファンとアスリートの距離が近くなりすぎる可能性もあります。
個人的にはここに通話や映像配信機能が付いてくれたら、
「シークレットライブ」なんかも出来ていいかなと思いますが、
そのあたりの機能もまだ搭載されていないのが現状です。
それにしても、新しいツールが来たので、
何か面白いことが出来ないかと思った次第です。
以上、Bridgefyアプリをアスリートやスポーツ選手が活用する記事でした。
とりあえず、現在ダウンロードが出来ないので、
使ってみて何か良いことが思いついたらまたコチラに記載します。