F1チームのスポンサー分析、続けております。
記事作成途中にブラジルのPETROBRASが契約解除を発表しました。。。
なお、本日もまだマクラーレンのページには掲載されています。
恐らく今年度いっぱいが契約期間となるのでしょう。
- 1. スポンサー分析方法
- 2. マクラーレンF1チームのスポンサーは全44社
- 2.1. 1.PETROBRAS (ブラジル)
- 2.2. 2.DELL Technologies (アメリカ)
- 2.3. 3.A BETTER TOMORROW (イギリス)
- 2.4. 4.ARROW ELECTRONICS (アメリカ)
- 2.5. 5.HUSKI CHOCOLATE (スウェーデン)
- 2.6. 6.Estrella Galicia 0,0 (スペイン)
- 2.7. 7.RICHARD MILLIE (スイス)
- 2.8. 8.HONORS/Hilton (アメリカ)
- 2.9. 9.Coca Cola (アメリカ)
- 2.10. 10.FX Pro (イギリス)
- 2.11. 11.CNBC (アメリカ)
- 2.12. 12.ONEPLUS/OPPO (中国)
- 2.13. 13.LOGITECH/logicool (スイス)
- 2.14. 14.SAP (ドイツ)
- 2.15. 15.PIRELLI (イタリア)
- 2.16. 16.Ashurst LLP (イギリス)
- 2.17. 17.akebono (日本)
- 2.18. 18.Sparco (イタリア)
- 2.19. 19.VOLVO Trucks (スウェーデン)
- 2.20. 20.AKZONOBEL-SIKKENS (オランダ)
- 2.21. 21.ENKEI (日本)
- 2.22. 22.HTC VIVE (中国)
- 2.23. 23.MAZAK (日本)
- 2.24. 24.MARELLI/カルソニックカンセイ (日本)
- 2.25. 25.Technogym (イタリア)
- 2.26. 26.Stratasys (アメリカ)
- 2.27. 27.LUCAS (イギリス)
- 2.28. 28.itlab (イギリス)
- 2.29. 29.KAUST (サウジアラビア)
- 2.30. 30.hookit (アメリカ)
- 2.31. 31.WIPRO (インド)
- 2.32. 32.KENWOOD (日本)
- 2.33. 33.mindmaze (スイス)
- 2.34. 34.mission food (アメリカ)
- 2.35. 35.GO SMILE (アメリカ)
- 2.36. 36.AUTONATION CHEVROLET (アメリカ)
- 2.37. 37.CHEVROLET (アメリカ)
- 2.38. 38.ScanSource (アメリカ)
- 2.39. 39.KIMOA (スペイン)
- 2.40. 40.logitec (スイス)
- 2.41. 41.ALIENWARE/DELL (アメリカ)
- 2.42. 42.huami (中国)
- 2.43. 43.Sparuco Racing (イタリア)
- 2.44. 44.Ultimotive (イギリス)
- 3. 44社はF1チーム最多ながら…
- 4. アメリカ、イギリスに次いで日本が多い
スポンサー分析方法
分析方法はチームの公式WEBよりスポンサー名称を確認、
(mclaren F1 : https://www.mclaren.com/racing/team/ )
その上でスポンサーWEBやSNS等から本社所在地を探し国ごとに分けました。
なお、チームによっては純粋なスポンサーのみを掲載していたり、
サプライヤーやサポーター、はたまた他のカテゴリーを含んだ
ブランド自体のスポンサーを掲載する例もありましたので、
記載のスポンサーがすべてお金を出して、
F1をサポートしている企業とは限りませんが今回は含みます。
また、F1の公式サプライヤーであるピレリも全チームに含みます。
マクラーレンF1チームのスポンサーは全44社

1.PETROBRAS (ブラジル)
http://www.petrobras.com.br/pt/
2.DELL Technologies (アメリカ)
https://www.delltechnologies.com/
3.A BETTER TOMORROW (イギリス)
4.ARROW ELECTRONICS (アメリカ)
5.HUSKI CHOCOLATE (スウェーデン)
https://www.huskichocolate.com/
6.Estrella Galicia 0,0 (スペイン)
https://estrellagalicia00.es/en/
7.RICHARD MILLIE (スイス)
8.HONORS/Hilton (アメリカ)
9.Coca Cola (アメリカ)
https://www.coca-colacompany.com/
10.FX Pro (イギリス)
11.CNBC (アメリカ)
12.ONEPLUS/OPPO (中国)
13.LOGITECH/logicool (スイス)
14.SAP (ドイツ)
15.PIRELLI (イタリア)
https://www.pirelli.com/tyres/ja-jp/car/homepage
16.Ashurst LLP (イギリス)
17.akebono (日本)
https://www.akebono-brake.com/
18.Sparco (イタリア)
19.VOLVO Trucks (スウェーデン)
https://www.volvotrucks.co.uk/
20.AKZONOBEL-SIKKENS (オランダ)
21.ENKEI (日本)
22.HTC VIVE (中国)
23.MAZAK (日本)
24.MARELLI/カルソニックカンセイ (日本)
https://www.calsonickansei.co.jp/
25.Technogym (イタリア)
26.Stratasys (アメリカ)
27.LUCAS (イギリス)
28.itlab (イギリス)
29.KAUST (サウジアラビア)
30.hookit (アメリカ)
31.WIPRO (インド)
32.KENWOOD (日本)
33.mindmaze (スイス)
34.mission food (アメリカ)
35.GO SMILE (アメリカ)
36.AUTONATION CHEVROLET (アメリカ)
https://www.autonation.com/
37.CHEVROLET (アメリカ)
38.ScanSource (アメリカ)
39.KIMOA (スペイン)
40.logitec (スイス)
41.ALIENWARE/DELL (アメリカ)
42.huami (中国)
43.Sparuco Racing (イタリア)
https://www.sparco-official.com/
44.Ultimotive (イギリス)
以上のようになっております。
国別で件数をまとめるとこんな感じです。

マクラーレンはウィリアムズ同様、歴史あるイギリスのチーム。
が、圧倒的に多いのがアメリカ系のスポンサーでした。
また、日本が三番目に来ているのも注目です。
44社はF1チーム最多ながら…
44社のスポンサーはF1チーム最多です。
ただ、マクラーレンの表記は他のチームと異なっており、
マクラーレンのモータースポーツに関与するスポンサーがすべて記載されます。
アメリカではインディに参戦、eスポーツチームも保有することから、
シボレーやロジクール、エイリアンウェア等のF1では見られない
スポンサーもWEBに掲載されているのだと思われます。
スポンサーする企業からすると、露出が増えるのは嬉しいことでしょう。
また、WEBには下記のように表記がされています。

詳細ページにはF1、インディ500、eスポーツに
マクラーレン全体のパートナーという記載が分けられますが、
TOPページには別け隔てなく記載されているのがポイントです。
アメリカ、イギリスに次いで日本が多い
スポンサー数で見るとアメリカ、イギリスに次いで日本が多いです。
5社という数字はF1チーム最多で、2番目はトロ・ロッソの3社です。
MARELLI(カルソニックカンセイ)については、
ホンダの第四期契約後にスポンサーになりましたが、
他の4社については長期に渡りマクラーレンと契約をしております。
またakebonoは市販車のP1にブレーキを提供し、
ケンウッドに至ってはロードカーのF1にオーディオを提供し、
F1チームを超えた関係を築いております。
