残り3チームとなったF1のスポンサー分析です。
ホンダのPU搭載や、シーズン途中のドライバー交代など、
話題に欠かないチームであり、日本のファンも多いチームですね。
スポンサー分析方法
分析方法はチームの公式WEBよりスポンサー名称を確認、
(RedBull Racing : https://redbullracing.redbull.com/ )
その上でスポンサーWEBやSNS等から本社所在地を探し国ごとに分けました。
なお、チームによっては純粋なスポンサーのみを掲載していたり、
サプライヤーやサポーター、はたまた他のカテゴリーを含んだ
ブランド自体のスポンサーを掲載する例もありましたので、
記載のスポンサーがすべてお金を出して、
F1をサポートしている企業とは限りませんが今回は含みます。
また、F1の公式サプライヤーであるピレリも全チームに含みます。
レッドブルF1チームのスポンサー数は全14社
1.RAUCH (オーストリア)
2.本田技研工業 (日本)
3.エクソンモービル (アメリカ)
4.SIEMENS (ドイツ)
https://www.plm.automation.siemens.com/global/en/
5.HPE/Hewlet Packerd Enterprise (アメリカ)
https://www.hpe.com/uk/en/home.html
6.AT & T (アメリカ)
7.アストンマーチン (イギリス)
8.TAG Heuer (スイス)
https://www.tagheuer.com/ja-jp
9.PUMA (ドイツ)
10.Citrix (アメリカ)
https://www.citrix.com/lp/future/
11.IBM (アメリカ)
https://www.ibm.com/it-infrastructure/spectrum-computing
12.DITA (アメリカ)
13.利来国際( 际 ) (中国)
14.PIRELLI (イタリア)
https://www.pirelli.com/tyres/ja-jp/car/homepage
以上のようになっております。
国別で件数をまとめるとこんな感じです。
なお、レッドブル自体はオーストリアに本拠地があります。
そして、調査時点のドライバー国籍はオランダとフランス、
後のドライバー交代でフランスのガスリー選手から、
イギリス出身でタイ国籍のアレクサンダー・アルボン選手が加入し、
出身地のイギリスは関連しておりますが、スポンサーに変動はありません。
タイ、PTTは来年トロ・ロッソではなくレッドブルと契約?
タイのオイルメーカーPTTがアルボン選手在籍時に
トロ・ロッソへとスポンサードを開始しました。
しかし、シーズン途中にレッドブルのガスリー選手と、
トロ・ロッソのアルボン選手が交代しました。
来年もアルボン選手がレッドブルに乗るなら
スポンサー契約もトロ・ロッソからレッドブルに移行するのでしょうか?
それとも複数年契約や解約条項の都合で、この後もトロ・ロッソしょうか。
「同じ国のドライバーがいるから…」でスポンサーをしていたら、
正直ガッカリかもしれませんね。
中国系の利来国際( 际 )とは?
スポンサーを見ていると漢字表記のスポンサーが一社、
ただ、日本では見慣れない漢字で「中国か」というのがわかります。
なお、日本語で検索してもほとんど情報が出てこず、
出てくるのはホテル系サイトの宿泊施設のみ。
「中国系のホテルか、ヒルトングループみたいな!?」と思い、
公式WEBからリンクをたどると違います…
半分おっぱいが出たおねーさんが出迎えてくれますが、
左上にはレッドブルのロゴもあり、スポンサーしているのがわかります。
そもそも、レッドブル・レーシングの公式WEBからリンクがされています。
日本語での情報が乏しいのでGoogle翻訳等を使い調べたところ、
どうやらオンラインゲームや宝くじなどのサービスを提供しています。
ちなみに、レーシングポイントのスポンサーである
Sport Pesaはスポーツ賭博の会社で少し似ているような!?
ITやバイオもそうですが、このような新しい職種も
F1のスポンサーになれる規模になっているのが伺えます。