先日、Twitterの方で話題にしたものです。
ドリフトのレース{Drift Kingdom」にて、ワンメイクが開催されます。
まあ、ワンメイクといっても86/BRZ、ロードスターなんで、
厳密には「車種限定ドリフト」ですが。
個人的には、86/BRZ、ロードスターオーナーは入場無料に
してみては良いのではないかと思いました。
理由は簡単、以下の二点です。
1.新たな観戦者を獲得
イベントで何が大変って来てもらうこと、興味を持ってもらうことです。
今回「車種限定イベント」ということで、興味は持ってもらえそうですから、
次に大変な「来てもらうこと」の解決策として、
車両のオーナーは「無料」で招待しても良いんじゃないでしょうか?
ちらっと調べた程度ですが、86オーナーズクラブメンバーがコチラ。
86 Society by TOYOTA GAZOO RACING
天下のトヨタがかき集めて約16,000名のメンバーが居ます。
発売初年度の2012年が26,000台で、2017年は7,200台。
6年間の平均は15,000台/年で9-10万台が国内にありますかね。
BRZが初年度約7,000台でハチロクの4分の1以下。
6年間の平均は3,000台/年くらいとして2万台程度?
販売台数で12万台、そのうち「現地に来れるドリフト見たい人」です。
関東圏でアクセスが良いですが10%居たら良いほうでは?
せいぜい1.2万人です。
なお、50万台とか売れるロードスターでさえ、集まるとこの程度。
ロードスター軽井沢ミーティング2019 1044台が集合!
いざ集めてみると、50万台売れたと言われるクルマのオーナーズクラブでも
1,000台ちょっと…0.2%です。86/BRZなら240台です。
それに平均二人で来て、2480名。チケットにすると2,480,000円。
もちろん、コレ以外に駐車場や人的負担も発生しますが、
ハチロク/BRZ、ロードスターに特化して集められ、
ワンメイクよりも「見る楽しさ」があるイベントなわけです。
ブースだって「ドリフト」に限らず募集ができるようになりますし、
それこそ飲食などの販売だって上がることでしょう。
「事前申し込み型」にしておけば大体の数字も把握できますよね。
また、現状は「ドリフト好き」がSNSに投稿しているだけですが、
オーナーズクラブで「オフ会しました!」報告をされることで、
今までは絶対にアプローチ出来なかった層にもアプローチが可能になります。
86オーナーの友達だって来ますし、その人は入場料も払います。
人が増えることで様々な収入面が変化しますし、
今までドリフト業界がアプローチ出来なかった人にだって
アプローチが可能になる。この集客効果は大きいでしょうね。
2.新たな参加者も獲得
もう一つは参加者の増加だと思います。
例えば1000台近いオーナー車両が来るとなれば、
少なからず「参戦可能な車両」はいるでしょう。
更に「参戦したい人」もでてくると思われます。
現状、ワンメイクレースは通常のグリップと言われるモノ。
そこにドリフトが加われば、挑戦する方も居るでしょう。
ましてやワンメイク車両でも行けそうなら、
一気にハードルは下がるので、更に参加者は増えやすいでしょう。
あとは観客の増加と同じ、参加者が増えたら
そこにくっついてくるファンも増えるし、スポンサーも増える。
結果的に、イベントの規模が大きくなるわけですね。
得られたはずのチケット収入が減ったり、
人が増えることで対応者を増やす必要がありますが、
せっかくの一回目ですし、ましてや中長期で見た場合には、
今回「86/BRZで来たら入場料無料!」とか
「ロードスターオーナーは無料!」をやるべきだと思いました。
コメント