スポンサー向け資料作成に役立つ本やサイト・サービス8選

企画書・プレゼン資料

スポンサー獲得のために資料を作成する際、

どうしていいのか悩まれる方も多いと思います。

そこで役立つ本やサイト5選をご紹介します。

本は4冊、サイト4つ(無料2つ、有料2つ)ですから、

ご自身の希望、レベルに合わせてご活用ください。

スポンサー向け資料作成に役立つ本①:一生使える見やすい資料のデザイン入門

基礎をメインにした本なので、初心者の方におすすめです。

私も若い頃に上司から似たような事を教えてもらいました。

「基礎」がメインなので、応用を望むと物足りない感もありますが、

できていると思ってる基礎を見直す意味でも良い一冊です。

中古でも1400円以上しますが、その価値はあると思います。

スポンサー向け資料作成に役立つ本②:PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則

基礎+応用といった感じの本です。

基礎はある程度できてて、更にテクニックを知りたいならコチラと思います。

ただ、結構分厚く(500ページ以上)なりますので、

基礎もなくこれを買うと「こんなにやることあるの!?」と挫折するかも!?

基礎を学び「知ってることは読み飛ばす」ぐらいが重要です。

私としては「こんなのもあったな」という復習はもちろん、

新たに学ぶことも多く、良い一冊だったと言えます。

スポンサー向け資料作成に役立つ本③:外資系コンサルの資料作成術

再び、基礎系の書籍です。

コチラは資料を「パターン化」「テンプレート化」しようという話で、

この「パターン化して、作成スピードを早く」という考えが良いです。

レビューを見ると賛否ありますが、伝わりやすい資料になるのは間違いなく、

基礎を学んだあと「ついでに」読むぐらいでも良いかもしれません。

なお、細かなデザイン概念などを期待すると★3以下になるのかも…

スポンサー向け資料作成に役立つ本④:販促会議 実際に提案された秘蔵の企画書

コチラは基礎や応用ではなく、アイディアをもらうものです。

実際に行われた広告企画で使われた資料が開示されていますので、

「どんな資料なら企業はお金を出すか?」と参考になります。

後ほど説明しますが、kindle版は無料です。

続いてWEB系に行きます。WEBサイト/サービス4つです。

スポンサー向け資料作成に役立つサイト①(無料):Officeテンプレート

Office テンプレート - Microsoft Office のテンプレート - 楽しもう Office
季節のイベントや趣味、仕事などで使える Microsoft Office の無料テンプレート。テンプレートに簡単なアレンジを加えることで自分だけのオリジナルアイテムを作成できます。
スポンサー向け資料にも使えるテンプレートあり

資料作成する時に使われるマイクロソフトのOffice、

パワーポイントに「テンプレート」が入ってますが、

実はサイトにもあるのはご存知でしたか?

「超・定番」とも言えるテンプレートサイトではある一方、

互換性などのトラブルもありませんし、

ダウンロードしたらフォントがない…とかもありません。

あくまでデザインの一部だけを使うだけでも便利です。

スポンサー向け資料作成に役立つサイト②(無料):Googleスライド

Google Slides: オンライン スライドショー作成ツール | Google Workspace
Google Slides を使用してオンライン スライドショーを作成しましょう。どのデバイスからでもリアルタイムで安全に共有して、優れたプレゼンテーションを共同作成できます。
Googleスライドの利用にはGoogleアカウントの準備を

Google版のパワポとも言えるGoogleスライドです。

アカウントがあれば無料で使える上に、

最初に複数のテンプレートが用意されております。

個人的にはコチラの方が使い勝手が良いような…

なお、パワーポイントもGoogleスライドも

テンプレートを検索すると多数出てきます。

Free Google Slides Themes - SlideModel.com
Discover amazing Google Slides Templates with our pre-designed presentations. Choose from a variety of Professional and ...
ビジネス用Googleスライドを提供するSlide Model

テンプレートを買ってしまうのも一つですが、

サンプルを見ながらアイディアをもらって、

ご自身でテンプレートを作成しても良いかと思います。

最後は有料のサイトになります。

スポンサー向け資料作成に役立つサイト①(有料):Udemy

Udemy (オンライン学習)

オンライン学習のUdemy、セールが狙い目

オンライン動画を中心として学べるサイトUdemyです。

プログラミングなどが多いのですが、プレゼンや資料作成もあり、

希望者は投資など様々な分野のことが学べます。

また、動画を見るだけでなく資料をダウンロードして実習したり。

基本は1万前後のコースですが、よくセールで2000円以下に、

このタイミングで資料作成のものを買っておくのが良いでしょう。

スマートフォンのアプリだと動画をダウンロードできるので、

移動中なんかに聞きながら学ぶこともできて便利です。

何度も言いますが「セールの時」買ってくださいね。

スポンサー向け資料作成に役立つサイト②(有料):kindle Unlimited

Amazon Kindle Unlimited

先の2000円の本も、980円で読み放題

最後に一番いいのを持ってきました。

Amazonが提供する雑誌、書籍の読み放題サービスです。

月額980円(キャンペーンだと1ヶ月無料や3ヶ月割引)で、

先に紹介した販促会議や資料作成系書籍が読み放題です。

資料作成ノウハウの本は重複も多数ある一方で、

著者毎の癖やテクニックもあり「多くを読む」は価値があります。

ですから、余裕があれば読み放題にして次々に読んでください。

注意したいのが「読み放題対象の本」がコロコロ入れ替わること、

私も「読み放題にあるからいいや!」と思って2ヶ月放置していたら、

いつの間にやら読み放題の対象から外れていたり…

なお、一度読み放題の書籍をリスト(10冊まで登録可能)に追加すると、

読み放題対象がいになってもリストから削除するまで利用可能です。

スポーツビジネスの本は比較的少ないのですが…

資料作成系の本は中古でも高値安定しているので、

このサービスは非常におすすめです。

おすすめしないサービスは「資料作成代行」なぜなら…

最後に、逆におすすめしないサービスの話です。

「資料作成代行サービス」はおすすめしません。

ちなみに、私も資料作成代行はしておりますが…

もう少し加えると「資料作成代行だけ」のサービスをおすすめしません。

多くの場合、資料の原案を作ってそれをきれいにするサービスです。

これだと「小綺麗な資料」は出来上がってくるのですが、

正直「伝えたいこと」がしっかり入っていなかったりしますし、

そもそも「デザイナー」さんに「金を出させる資料」ができるかどうか…

スポンサー向け資料は小綺麗なチラシやポスターよりも、

どちらかといえば物を売るLP(ランディングページ)であったり、

社内、社外向けのプレゼン資料や営業資料なわけです。

これはセミナーのプレゼン資料とも少し違います。

また、伝えたいことがしっかり織り込まれていない時に、

デザイナーさんだと「この表現どうですか?」とか、

「こういう構成の方がいいんじゃないですか?」って提案が少なく、

どうしても配色や写真で「きれいな資料」に仕上げてくれます。

もちろん、営業資料のプロもいますが、

今まで「プロに頼んで作ってもらったんですよ!」って資料で

「これはスポンサーしたくなりますね!」ってのは皆無です。

(実際、スポンサーがつかないからうちに来るわけで…)

ですから、資料作成の外注だけはおすすめしません。

もし頼むにしても「スポンサードしたくなる資料」をお願いし、

「契約につながる営業資料」とか、先の販促会議のような

お金を動かす事を得意とした資料を作れる方に相談した上で、

自分が出す原案も、それこそしっかりと練り込んだ上で

「何を伝えて、何を得たいか」をはっきりさせてください。

可能であれば二人三脚で作成してする方が理想です。

実際、私もそのような形で資料を作成しております。

来年にはスポンサー獲得資料のテンプレートの公開を…

F1のスポンサー分析、やろうと思ってたらシーズンが終わってました。

やろうと思いつつ、どうしてもプライオリティが下がるので

今のうちに宣言しておくと、誰かケツを叩いてくれるかも…

ってことで、今のうちに宣言をしておきます。

来年(2020年)にはスポンサー向け資料のテンプレートを公開します。

無料で、なおかつみなさんが自由に改変して使えるやつを。

有料版も作るかもしれませんが…そっちは「基礎を学びながら作れる」とか、

明らかにプラスアルファを付けていきたいと思います。

で、売上は私の周りにいるアスリートさんの活動費に宛てられたらいいな、と。

もし気になる方はTwitterでご報告もしますのでフォローしつつ、

週一ぐらいで「進捗状況を報告しなさい」ぐらいの言っていただけると…

最近更新を怠っていた当サイトではありますが、

アスリートの方がしっかり活動できるよう、

しかも継続的に活動できるようサポートしようと考えております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

では、皆様よいお年を…(もしかしたら年内最後の記事なので。。。)

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