【2021年版】ウィリアムズレーシング(F1チーム)のスポンサーを分析

【2021年版】ウィリアムズレーシング(F1チーム)のスポンサーを分析

毎年、シーズン開始前には記事を完成させようと思いつつ、

気がつけばシーズン終了間際に書き出すこの記事です。

お待たせしました。(もう忘れられた!?)

F1チームのスポンサーを分析したいと思います。

初回はウィリアムズ レーシングF1チーム。

「にゃんこ大戦争」なんかで有名な日本のPONOSがスポンサーとなり、

ニュースにもなっていたのでご存知の方も多いかもしれません。

また、古くはウィリアムズ・ホンダとしてF1をホンダと共に闘った時期もあり、

その頃からファンだという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ウィリアムズ レーシングF1チームのスポンサーは全21社

ウィリアムズF1レーシングチームのスポンサー国籍割合
ウィリアムズF1レーシングチームのスポンサー国籍割合

メルセデスがドイツながらアメリカメインのスポンサー構成で、

日本も2社入っております。詳細は以下のようになります。

1:SOFINA(カナダ)

https://www.sofinafoods.com/

2:LAVAZZA(イタリア)

https://www.lavazza.com/en.html

3:Acronis(シンガポール)

https://www.acronis.com/en-gb/

4: Dorilton Ventuers(アメリカ)

https://doriltongroup.com/

5:VERSA(アメリカ)

https://www.versaintegrity.com/

6:Financial Times (イギリス)

https://www.ft.com/

7:PONOS(日本)

https://jp.norton.com/

8:Symantec(アメリカ)

https://jp.norton.com/

9:honibe HONEY FOR HEALTH(カナダ )

https://honibe.com/

10:PIRELLI

https://www.pirelli.com/

11:BREMONT(イギリス)

https://www.bremont.com/

12:PPG(アメリカ)

http://corporate.ppg.com/

13:ZEISS

https://www.zeiss.co.jp/

14:KX(アイルランド)

https://kx.com/

15:B&R(オーストリア)

https://www.br-automation.com/ja/

16:nexa3D(アメリカ)

https://nexa3d.com/

17:umbro(イギリス)

https://store.descente.co.jp/umbro/

18:THALES(フランス)

https://www.thalesgroup.com/

19:PRECISION HYDRATION(イギリス)

https://www.precisionhydration.com/

20:CREW CLOTHING COMPANY(イギリス)

https://www.crewclothing.co.uk/

21:OMP(イタリア)

https://www.ompracing.com/

以上のようになっております。

国別で件数をまとめるとこんな感じです。

ウィリアムズ・レーシング F1チームの国別スポンサー一覧

やはり、チームの母国であるイギリスが多いのですが、

同様にアメリカも多くなっております。

なお、去年(2020年)や一昨年(2019年)の状況は以下の通りです。

【2020年版】ウィリアムズレーシング(F1チーム)のスポンサーを分析 | スポンサー募集ラボ (sponsor-lab.com)

ウィリアムズレーシング(F1チーム)のスポンサーを分析 | スポンサー募集ラボ (sponsor-lab.com)

ZEISSやFINANCIAL TIMESなど日本人になじみのあるスポンサーも

ウィリアムズ・レーシングF1チームのスポンサー一覧 公式WEBより

上記がスポンサー紹介ページですが、

ZEISS(カール・ツァイス)やFINANCIAL TIMES(フィナンシャル・タイムズ)といった

日本人の方にも馴染みのあるスポンサーさんが見られます。

またサッカーが好きな方はumbro(アンブロ)もご存じでしょう。

2020年から始まったPONOSは今年も健在

最初にも触れましたが日本企業のPONOSが今年も健在。

「にゃんこ大戦争」というアプリが有名ですが、

何より社長さんが自動車工学系出身という…

ウィリアムズF1と契約のポノス㈱社長は自動車工学系でした | スポンサー募集ラボ (sponsor-lab.com)

実際には2019年のシーズン途中から始まったPONOSによるスポンサー、

来年以降も続いていくのか気になる次第です。

2020年にスポンサー数が減るも、2021年は2019年より増加

2019年から始めたF1チームのスポンサー調べですが、

ウィリアムズ・レーシングのスポンサー数の推移は以下の通りです。

  • 2019年 19社
  • 2020年 17社(-2社)
  • 2021年 21社(+3社)

スポンサー数=活動資金ではありませんが、比較的余裕ができたのではないでしょうか。

また、2020年はやはり世界的にコロナウィルスの影響でスポンサーが減少したものの、

一部の業界が復活し2021年のスポンサーが増えたとも考えられます。

Acronis、SOFINA、PONOSといった安定したスポンサー

個人的に気になったのはSOFINAです。

スポンサーロゴ掲載の順番は重要度順と言えそうな部分もあり、

タイトルスポンサーは大きく左上に表示されていたりします。

SOFINAは2019年、2020年には上位でありつつも中断でしたが、

2021年には一番左上(最初)と言える場所に来ました。

それだけ関係が深まったのかもしれません。

私の経験ですが、最初は小規模なスポンサードや物品提供から始まり、

自身の活動の成果や関係構築、さらには会社の状況により

大口のスポンサーさんに変化するというケースも見てきました。

アスリートの方が一人でスポンサー対応もしていると、どうしても小口よりも大口を優先しますが、

小規模でも長く支援いただけるスポンサーさんも平等に大切にしていただきたいところです。

特にこのウィリアムズ・レーシングは昨年のシーズン途中にタイトルスポンサーを失いました。

ROKiTと契約を解除したウイリアムズ、F1開幕までにマシンのカラーリングを変更 (motorsport.com)

そんな変化の中でチームをさせてくれたのは古くからの中規模スポンサーということで…

あくまで一例ですが、アスリートの方も助けられる時があるかもしれません。

読まれている方のスポンサー募集活動の役に立てば幸いです、今回の記事は以上です。

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