1億の報酬を得るプロ・ゲーマーを分析

eスポーツ

どうも、管理人です。そのうち名前を付けますね。

最初の記事はプロゲーマーです。

昨今話題のプロゲーマーに関するニュースより、

広告効果をチラっと分析してみたいと思います。まずはこちらのニュースをどうぞ。

ゲーマーに報酬1億円 SNS投稿に米ゲーム会社 (日本経済新聞)

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO42438510U9A310C1CR0000?fbclid=IwAR0pNjhhMBgdz38wY15ycT2MMfI9O0f_OQ5wL9t76CHQgkFhlz6sC3ii0ak&s=3

詳しい契約内容はわかりませんが、新作ゲームのSNS投稿に関し

約100万ドル(1億1千万円程)の契約を結んだとのことです。

記事中にあるTwitch(ツウィッチ)というサイトならびに、

エイペックスリーグというゲームを調べてみましょう。

まずはTwitch、こちらはアマゾン参加のゲーム特化型ライブ配信サイトです。

Twitch
Twitch is an interactive livestreaming service for content spanning gaming, entertainment, sports, music, and more. Ther...
Twitch画面

詳しくはリンク先を見ていただくのが一番かと。

こちらに、配信者であるNinja氏が新作ゲームのプレイを投稿します。

なお、Ninja氏の専用ページもあります。

Ninja Past Broadcasts - Twitch
Twitch is the world's leading video platform and community for gamers.
Twitch Ninja氏のページ

過去に投稿されたゲームの動画が一覧で見れますね。

記事にもあった「Apex Legends」もあります。これが一つの参考になるかと思うので、

現在の投稿動画数と閲覧者数を見てみましょう。

集計中(というなの手作業)

一覧ページにある再生数と時間を集計しました。

全 17動画

総閲覧者数 1,104,878 (平均 64,992)

総再生時間 118時間54分36秒 (平均 7時間)

https://www.twitch.tv/ninja/videos?filter=all&sort=time

1時間あたり1万人程が見ているとも言えます。

余談ですが、ほぼ毎日いずれかの動画が上がっており、

Apex Legends以外のゲームも数時間単位でプレイしております。

多いものでは数十万人の視聴者がおり、ファン1300万人の

効果を実感出来るかと思います。

それにしても一日7時間や時に10時間もライブ配信しており、

その間ずっとゲームをしているわけです。

一部でYouTuberやゲーム配信者が「楽して大儲け」みたいに言われますが、

決して楽ではないのがわかりますね。

さて、話を広告に戻します。

彼のライブ中継により、100万人以上のユーザーが動画を見ております。

これには既にプレイしている人と、まだプレイしていない人が含まれてり、

ゲームが配信が先月からということで、90%以上はプレイしていないと考えます。

ではメーカーは彼にいくら払ったんでしょうか?

これに付いては契約金額が開示されていないのでなんとも言えません…

ただ1ヶ月で100万人にアプローチ出来るという数字はハッキリしました。

そこで、気になるのは100万ドルの契約がどれだけの期間なのか?です。

単純には1年契約と考えると1ヶ月に100万人、1年に1200万人です。

そこに100万ドルを払うんです。

100万ドル ÷ 1200万人 = 8.3セント/人

一人リーチするごとに8.3セント程払うわけですね。

これは、あくまで100万ドルを1年契約した場合です。

実際には半年や、月10万ドルを年契約だから安くしたとか、

1000万視聴で100万ドルといった契約かも知れません。

ただ、こうやって広告費を算出できることを覚えておいてください。

この数字により、Ninja氏にお願いすると一人8セント(90円ぐらい)で

ゲーマーに新作ゲームを紹介してくれるというわけです。

この数字を他の広告媒体と比べて「いいな!」と思えばお金を出すわけです。

ちなみに、今回はニュース記事にあったTwitchのみを取り上げましたが、

通常は他のSNSも調べますのであしからず。。。

その話はまたいつかしましょう。

以上、ゲーマー(Ninja氏)が報酬1億の契約を得た話でした。

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